ペットのメモリアルグッズを作りたい場合に葬儀で注意することは?
2018年10月30日
大切な家族の一員ともいえるペット。いつまでもペットとの想い出とともに、一緒に過ごしたいと思うのは自然なことです。そこで、愛犬や愛猫が亡くなった時にメモリアルグッズとして想い出を残すことが今注目されているのです。
メモリアルグッズと供養施設についてまとめてみました。
■ペットの思い出を形に残すメモリアルグッズ
ペットロス症候群という言葉があります。大切な家族の一員として、ペットに愛情を注いできた人がペットを失ったことで精神的な影響を受けることは珍しくないことです。
ペットを失った悲しみを癒す方法としては、メモリアルグッズはもっともよい選択のひとつといえます。グッズという形であれば身近なところにおいておけますし、供養としても十分に役目を果たせるからです。
位牌タイプのメモリアルグッズでは、ハート型のクリスタル製の美しいものなどがあります。見た目にも美しく、リビングルームに置いても違和感がありません。
■メモリアルグッズの種類は?位牌が人気
メモリアルグッズには多くの種類があります。例えばアクセサリーやキーホルダー、ペンダント、ブレスレットなどがあります。グッズの中には愛犬や愛猫の写真や遺骨を納めている形式が多いようです。
また、ぬいぐるみなどは愛犬や愛猫の姿形を似せて作ることができるものもあるようです。
しかし、やはり要望が多いものは位牌タイプのメモリアルグッズでしょう。位牌タイプのメモリアルグッズは、位牌としては身近な生活の場所で供養できますし、その形状もクリスタルやペットの写真を埋め込んでいるのでインテリアとしても遜色ありません。
ペンダントやブレスレットのように身に付けるタイプより、生活のなかに自然に溶け込む供養の姿といえます。
■供養施設によっては対応しないところもあるので注意
施設によっては供養する際にメモリアルグッズに対応できないところもありますので、注意しなければなりません。火葬した後の遺骨の扱いについては、人間の場合と違い、まだまだ全ての施設で供養に対して対応しているわけではありません。
ペットの火葬には大きく別けて3つの形式があります。立合個別火葬、一任個別火葬、一任合同火葬となりますが、合同火葬となると納骨まで一任することになるので、メモリアルグッズは難しくなります。
また、公共施設での火葬では供養施設というよりは清掃・衛生施設という扱いになっていますので、遺骨の返還が難しい場合や供養としては抵抗があるかもしれません。
大切な愛犬や愛猫の想い出をメモリアルグッズとして残したい場合は、供養に積極的な施設を選択しましょう。
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