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ペットのメモリアルグッズを作りたい場合に葬儀で注意することは?

大切な家族の一員ともいえるペット。いつまでもペットとの想い出とともに、一緒に過ごしたいと思うのは自然なことです。そこで、愛犬や愛猫が亡くなった時にメモリアルグッズとして想い出を残すことが今注目されているのです。
メモリアルグッズと供養施設についてまとめてみました。

■ペットの思い出を形に残すメモリアルグッズ
ペットロス症候群という言葉があります。大切な家族の一員として、ペットに愛情を注いできた人がペットを失ったことで精神的な影響を受けることは珍しくないことです。
ペットを失った悲しみを癒す方法としては、メモリアルグッズはもっともよい選択のひとつといえます。グッズという形であれば身近なところにおいておけますし、供養としても十分に役目を果たせるからです。
位牌タイプのメモリアルグッズでは、ハート型のクリスタル製の美しいものなどがあります。見た目にも美しく、リビングルームに置いても違和感がありません。

■メモリアルグッズの種類は?位牌が人気
メモリアルグッズには多くの種類があります。例えばアクセサリーやキーホルダー、ペンダント、ブレスレットなどがあります。グッズの中には愛犬や愛猫の写真や遺骨を納めている形式が多いようです。
また、ぬいぐるみなどは愛犬や愛猫の姿形を似せて作ることができるものもあるようです。
しかし、やはり要望が多いものは位牌タイプのメモリアルグッズでしょう。位牌タイプのメモリアルグッズは、位牌としては身近な生活の場所で供養できますし、その形状もクリスタルやペットの写真を埋め込んでいるのでインテリアとしても遜色ありません。
ペンダントやブレスレットのように身に付けるタイプより、生活のなかに自然に溶け込む供養の姿といえます。

■供養施設によっては対応しないところもあるので注意
施設によっては供養する際にメモリアルグッズに対応できないところもありますので、注意しなければなりません。火葬した後の遺骨の扱いについては、人間の場合と違い、まだまだ全ての施設で供養に対して対応しているわけではありません。
ペットの火葬には大きく別けて3つの形式があります。立合個別火葬、一任個別火葬、一任合同火葬となりますが、合同火葬となると納骨まで一任することになるので、メモリアルグッズは難しくなります。
また、公共施設での火葬では供養施設というよりは清掃・衛生施設という扱いになっていますので、遺骨の返還が難しい場合や供養としては抵抗があるかもしれません。
大切な愛犬や愛猫の想い出をメモリアルグッズとして残したい場合は、供養に積極的な施設を選択しましょう。
横浜・川崎・藤沢でのペットの葬儀やメモリアルグッズをお考えでしたら湘南福祉サービスにお任せください。

ペットの火葬と供養ができる空乗寺の成り立ち・由来

◎神奈川県藤沢市にある空乗寺では亡くなったペットを火葬して供養してくれると評判のお寺です。そこで今回は空乗寺の成り立ちや建立由来などについてご紹介いたします。
横浜・川崎・藤沢でペット供養を考えておられる方はぜひ参考にしてください。

 

〇はじまり:江戸時代初期に僧・了受が創建
空乗寺の正式名称は「金堀山 空乗寺」で本尊は阿弥陀如来像。浄土真宗高田派寺院で寺伝によれば延宝5年(1677年)に入滅した僧了受が江戸初期に開山・建立したと言われています。
山号の「金堀山」の由来は寺の北側に「金堀塚」があった事から来ています。しかし、明治初期に村人がこの塚を開けてみると、人骨が出てきたといいます。そこで懇ろに供養したと言われています。

 

〇出来事:江戸時代に藤沢市石上付近の船渡しを支配
藤沢市の市史には安永4年(1775年)に空乗寺寺領内の渡船場の件につき村内に争論と書かれている事から、空乗寺の朱印地は鵠沼字石上にあり、そのために石上から片瀬村大源太岸の船渡しを空乗寺が支配していたことがわかります。

本堂の裏手にある墓地には大橋重信の墓があり藤沢市の史跡に指定されています。大橋重政の父大橋重保は旗本で徳川秀忠・家光の二人の将軍に右筆として仕えた江戸幕府の重臣で、息子である重政は幼少の頃より父重保より書を学び、14歳の頃には家光の右筆となっていました。
寛永10年(1633年)に重保が病に倒れると家督を継ぎ江戸幕府の重臣として将軍からも厚い信頼を得るようになります。
病により55歳で没し「龍性院殿道樹居士」として空乗時に埋葬されました。大橋重政は今日まで続く書道の流派「大橋流」の創始者として多くの人に慕われ、昭和46年(1972年)に行われた大橋重政300回忌には多くの門人が集まったと言われています。

 

〇現代:ペットの供養・共同墓地を開始
空乗寺の現住職二十六世大橋信明師は獣医師免許を持ち、空乗寺に隣接して動物病院を開設しています。
車を止めるスペースもあり、ペットの症状を丁寧に説明してくれて、必要に応じて往診もしてくれると言う事で地元では評判の動物病院です。そして最近ではペット供養として境内の裏手にある慈照堂でペットの遺骨を納骨して共同墓地で供養しています。
由緒あるお寺で人と同じように供養してもらえるのでたくさんの人が利用されています。

今やペットは大切な家族の一員です。ペットが亡くなった時に最後のお別れをきちんとしてあげたいと思いませんか?
横浜・川崎・藤沢エリアでペットの葬儀を希望される方は、ぜひ一度湘南福祉サービスにご相談ください。”

ペットを火葬する際に必要な物・服装とは

◎最近ではペットも家族の一員と考えていて、ペットが亡くなるとペット葬儀をされる飼い主様が増えてきています。そこで今回はペット葬儀をするときの服装や持ち物・マナーについてご紹介したいと思います。
横浜・川崎・藤沢市でペット葬儀をお考えの方は参考にしてください。

 

〇持ち物①:数珠・ハンカチなど人の葬儀と同じ
ペットの葬儀のマナーで気になるところといえば、まずは持ち物や服装ではないでしょうか。持ち物は、数珠、写真(喪主の場合遺影として飾ることができる)生花、供物などで、人の葬儀と同じです。
知人のペットの葬儀に呼ばれた際は基本的にはお香典を持って行く必要はありません。香典を渡すともらった方も気を使うと思うので、気持ちとしてお花や棺に納められるような食べ物が良いかと思います。

 

〇持ち物②:棺に入れるお気に入りの玩具・お菓子
火葬はペットとの最後のお別れの場でもあります。ペットの生前の愛用品などをお水やご飯と一緒に火葬してあげたいものです。祭壇や安置台にはある程度お供えやお飾りなど自由にすることが出来ますが、しかし火葬炉に入れるものには制限があります。
ペットの大好きな物を一緒に火葬してあげたいとは思いますが、火葬後の遺骨に燃えカスが付着してきれいに火葬できないなどのトラブルになりかねません。たとえばゴムやプラスチック製のオモチャを一緒に火葬すると、小さなものでも黒煙が出たり臭いがして火葬に影響します。
またペットが大好きだったご飯やおやつは少量ならば一緒に火葬することが可能ですが、容器はオモチャ同様に一緒に火葬することはできません。その他にもペットが愛用していた洋服やリードも火葬できません。
お花は少量ならば大丈夫ですが、色の濃い花は色素が骨に移る場合があるので避けたほうがよいでしょう。

 

〇服装:私服で問題なし!黒系ならなお良し
ペット葬儀では、どのような服装をすればよいのでしょうか?普段着でよいと考える方もいれば、人の葬儀と同等に喪服での参列を考える場合もあります。しかし葬儀に招かれたときなどは、ある程度のマナーが必要になることがあります。
たとえば寺院やペット霊園で葬儀をするのならば派手な服装は避け黒や紺・グレーなどの落ち着いた色を着て行けばよいでしょう。
なお、ペットの火葬には移動火葬車という便利なサービスがあります。自宅の近くまで来てその場で火葬してくれますので、その場合は普段着のままでお見送りしても大丈夫です。

初めてペットの葬儀を経験される場合には、わからないことが多く戸惑うものです。
横浜・川崎・藤沢エリアでペットの火葬・葬儀ご希望の方は、空乗寺のペット供養湘南福祉サービスにご依頼ください。”

大切なペットが亡くなったら役所や自治体に届け出は必要?

◎人が亡くなったときは自治体に死亡届を提出し、代わりに火葬許可証を受け取ってもらい、故人の死を法的に処理しつつ葬儀を執り行うことが通常です。
ではペットが亡くなったら法的な処理はどのように行われるのでしょうか。今回はペットが亡くなったら役所や自治体に届出は必要なのかどうかご紹介します。
横浜・川崎・藤沢市でペット葬儀をお考えの方は是非とも参考にしてください。

 

〇届け出が必要なペットの種類
ペットが亡くなった時に自治体・役所に、ペットの死亡届を提出しなければいけないのか?と悩まれる飼い主様は多いと思います。
基本的にはペットの死に関しては特に役所へ届け出をする必要はありません。ペットの法的な扱いは、飼い主の『所有物』であるので、亡くなったその日にそのまま埋葬してあげても大丈夫です。
ご自宅の敷地内に土葬される場合は法律的には問題ありませんが、公衆衛生管理上、近隣住民の方に腐敗臭などの配慮か必要になります。どうしても自宅に埋葬したいのであれば火葬をしてから埋葬することをお勧めします。

ただ犬だけは市区町村に亡くなったことを届け出る必要があります。それは犬を飼うときに犬病予防のため市区町村に登録をする義務があり、登録をした犬が亡くなったら登録を抹消する手続きが必要になるためです。
その際には犬の鑑札と予防注射済票の返却も必要になりますので、届出の際に忘れずに持参しましょう。

 

〇死亡届の必要事項
犬が亡くなってしまった場合、自治体・役所には30日以内に届け出の手続きをしなければなりません。死亡届の届け先は、犬を登録した市区町村の役場となります。
その時には「飼い主の住所」「氏名」「犬の死亡年月日」「登録番号」が必要事項になります。また飼っている犬が血統書つきの場合は各登録団体に報告し、血統書を返却する必要がありますので確認しましょう。

 

〇死亡届の提出先と方法
自治体・役所への死亡届けの提出方法として、主に飼われた際に登録した市区町村の役場に直接行って申請書に記入して提出します。また、各役場によってはホームページ上で、申請書をダウンロードすることが可能です。ダウンロードした申請書を郵送しても大丈夫です。もしくはインターネットで申請ができる場合もありますので、不明な点があれば役所・自治体に確認しましょう。

犬を飼う場合は狂犬病の予防注射を受けていることを役所に申請しないといけません。そのため、犬だけが届け出が義務づけられています。届け出を忘れてしまった場合、狂犬病の予防注射などのお知らせハガキが毎年送られてきますので、登録抹消の手続きを必ず行いましょう。

大切なペットが亡くなり悲しみの中で死亡届を提出するのは辛い事ですが、一つの区切りとして届出は必ず行ってください。
横浜・川崎・藤沢エリアでペットの火葬・葬儀を検討中の方は、空乗寺のペット供養湘南福祉サービスにご依頼ください。”

突然のペットの死・・・火葬までの安置の方法は?

◎飼っているペットが亡くなると、とても悲しいものです。愛情を込めて育てていたのですから、ペットが急に亡くなると悲しみのあまり何も手につかなくなります。別れは辛いものですが最後はキチンと見送ってあげませんか。
そこで今回はペットが亡くなった時に火葬までの安置方法についてご紹介いたします。横浜・川崎・藤沢市でペット葬儀をお考えの方はぜひ参考にしてください。

 

〇棺に安置|ペットが好きだったおもちゃやお菓子も入れよう
人間の火葬では、棺にその人が生前から愛用していた品を入れることがあります。これは人だけでなくペットの火葬をするときも同じです。
お棺に入れられるものは食べ物やおやつ(缶入りや袋入りは中身のみ)お花・手紙・オモチャはビニール・プラスチック・ゴム・金属以外なら大丈夫です。ペットが身に着けていた洋服やリードも素材によっては納められないものがあります。
基本的には燃えないものはNGとされていて、判断が付きにくい場合は火葬業者に直接聞いてみると良いでしょう。またお花を入れる場合は濃い色のお花は骨に色素が付着する場合があるので、出来るだけ淡い色を選ぶようにしましょう。

 

〇棺の素材には注意が必要
ペット用の棺の中には合板のものや木目をプリントしたダンボール箱もあります。最近ではさらに「特殊段ボール」という化学素材を使用した棺が使われることもあります。これは普通の段ボールよりも灰が発生しにくい特性を持った段ボールで、燃え残りのススも目立たないという新素材や、燃焼性に優れるポリエステルなどが材料として使われています。
ペット用の棺としてふさわしくないとされているものは段ボールや毛布など一般的に使われているもので、段ボールは燃やすと黒色のススや白色の灰が火葬炉外部に飛散したり、お骨に付着したりしてきれいな状態で納骨できません。
段ボールはご自宅でペットの遺体を安置するために使用する方も多いですが、火葬場によっては段ボールを使用できないところもあります。
毛布やタオルなどの布素材のものも、段ボール同様、黒煙が発生したり、黒く燃え残ったりしてお骨に付着する恐れがあるためです。
火葬の際には、事前に火葬場に確認を取るとよいでしょう。

 

〇火葬まで期間がある場合は棺の中と外を冷やすことを忘れずに
火葬・葬儀の間まで数日間ある場合は棺を中と外から冷やさないといけません。部屋の室温は下げて、棺の中にはドライアイスまたは保冷剤を入れてください。
長く遺体を安置したいのであればドライアイスを使うことをお勧めします。ドライアイスで保存すれば夏場で3~4日、冬場ですと1週間以上保存可能になります。

大切な家族の一員であるペットの最後は、家族全員で心のこもった弔いを行ってはいかがでしょうか。
横浜・川崎・藤沢にお住まいでペットの火葬を検討中の方は、空乗寺のペット供養湘南福祉サービスにご依頼ください。”