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台風や大雨などの自然災害時にペットの火葬はできる?

2018年は台風に地震と天災が続いてしまい、大変な思いをした方も多かったでしょう。災害時には人間だけでなくペットも被災します。犠牲になったペットは火葬が必要になってきますが、果たして非常時にペットの火葬は出来るのでしょうか?

■もしも台風や大雨などの自然災害でペットが亡くなってしまったら
自然災害は人間とっても動物にとっても事前に準備できないものです。特に動物は災害時に亡くなっても、人間のように荼毘にふせることは困難です。また、遺体も時間の経過とともに腐敗していきますし、そのスピードは人間より早いものです。
東日本大震災では福島県だけでも2500匹以上の犬が亡くなりましたが、人間の遺体捜索で手一杯の状況では、ペットの心配をする人に対して白い目を向けられたようです。
東日本大震災のような巨大震災は比較になりませんが、それでも毎年やってくる台風や大雨などの自然災害で犠牲になってしまったペットの扱いは、家族としては何とかしたいものです。

■自然災害時にもペット火葬ができる業者も
実は多くの場合、自然災害時でも火葬することが可能です。もちろん、火葬業者が被災してしまい、その機能がストップしてしまっていないことが条件になります。
まずは火葬業者か霊園、公共の火葬施設などに問い合わせしてみましょう。基本的にこれらの施設では年中無休で問い合わせに対応する窓口が用意されています。すべての業者が自然災害時に対応してくれるわけではありませんので、対応してくれる業者を早期に見つけることが重要です。時間が経つと遺体が腐敗し、周囲に迷惑をかけてしまいます。
いざという時に備えて、周囲の業者の情報を事前に集めておくと良いかもしれません。

■火葬業者に連絡がつかない場合のペットの安置方法
しかし、どうしても火葬業者に連絡がつかない場合もあります。このような緊急時には、平時よりも問い合わせも火葬業者の仕事も多くなることがありえます。
では、そのような場合にペットの遺体をどのように安置すればよいのでしょうか。火葬までの間に安全に遺体安置する方法をご紹介します。
まずは安置するための箱をご用意ください。これは段ボールでも大丈夫ですが、出来る限り丈夫なものをご用意ください。次に新聞紙、バスタオル、シーツ、ビニール袋などです。これは手に入るもので結構です。また、保冷剤があるとベストです。
箱内の下に新聞紙を敷き詰め、その上に保冷剤を数個配置します。その上にバスタオルやシーツで包んだ遺体を乗せます。エアコンや扇風機などで空冷すればよりよい対処になります。
これで遺体が傷むまでの期間を延ばすことができ、火葬までの弔いが行えます。

愛犬や愛猫などペットの火葬のことでお困りになったら信頼のおける業者にご連絡ください。横浜・川崎・藤沢エリアでペットの葬儀を希望される方は、ぜひ一度湘南福祉サービスにご相談ください

ペットの火葬の相場はどれくらい?

すべての人に死が訪れるように、大切にしているペットにもやがてお別れの時がきます。多くの人が、その時になって初めて葬儀や火葬について何も知らないことに気がつくものです。もしもの時はいつくるか分かりませんから、今から事前にペットの最後についても考えておきましょう。

■ペットの火葬の相場は火葬の方法によって異なる
やはり気になるのは火葬にどの程度費用がかかるか、ではないでしょうか。ここではペット火葬の費用について相場を解説いたします。
ペットの火葬とその費用については火葬方法によって変わってきます。例えば訪問型の火葬と、施設での火葬があります。訪問型では火葬車がご自宅まで訪問し、周囲に迷惑にならないところで火葬を行います。
また、火葬の方法には大きく別けて3つのタイプがあり、立会個別火葬、一任個別火葬、一任合同火葬となっています。
立会個別火葬では出棺・火葬・お骨拾いから納骨まで、飼い主が立会うことができ、遺骨の引き渡しまでフォローしていただけます。一任個別火葬では出棺は飼い主立会いになりますが、以降の火葬から納骨までは葬儀会社に任せることになり、一任合同火葬では立会い・お骨拾いはなく、その分費用も抑えてあります。

■ペットの火葬の相場は施設のサービスによって異なる
また、施設によっても相場が変わってきます。火葬するための施設には大きく別けて2つのタイプがあり、公的施設と民間施設がそれに該当します。
公的施設では火葬費用もローコストで済みますが、反面営業時間が制限されており、混み合う時は予約が取りにくいこともありえます。
また、葬儀としてのセレモニーに似つかわしくない点も飼い主としては気になる点です。例えば遺骨の返却に対応してくれない場合もあります。火葬施設というよりも清掃センターとか衛生センターなど、葬儀施設というより衛生・清掃施設の延長になっています。そのため、公的施設を敬遠する飼い主も多いようです。
民間施設では基本的に葬儀というセレモニーを営む姿勢で運営されていますので、愛犬や愛猫をお見送りするに相応しい対応が期待できます。サービス面では満足できる点では大変良いのですが、その分公的施設より費用は高めになります。

■ペットの火葬の相場はペットの大きさによって異なる
火葬の費用については、ペットの大きさによっても変わってきます。小鳥やハムスターなどの小さい体型であれば13,000円から20,000円、猫や小型犬だと20,000円から30,000円となります。大型犬になると高いものであれば60,000円を超えるものもあります。
概ね体重別に相場が決まっていますので、詳細は葬儀施設や葬儀会社に問い合わせるとよいでしょう。
地域によっても相場が変わってくる場合もあるので、お近くの施設にご相談することをお勧めいたします。
横浜・川崎・藤沢エリアでペットの火葬・葬儀ご希望の方は、湘南福祉サービスにご依頼ください。

ペット専用保険の種類は?自分のペットにぴったりの保険を選ぶには?

今の日本では、ペットの存在はただの愛玩ではなく、大切な家族としてなくてはならないものになっています。しかし、生き物である以上、不慮の怪我や思いがけない病気などに見舞われることもあります。人間であれば保険がありますが、ペットではどうでしょうか。

■ペット専用の保険とは?
ペットのための保険が今注目されています。ペットの数は犬と猫を合わせると約2000万頭とされており、すでに日本の15歳未満の子供より多いという状況です。それだけにペットの怪我や病気にかかる金額的負担が社会的にも課題となっています。
そこで登場したのがペット専用の保険です。
ペット保険は日本ではまだ浸透しているとはいえませんが、欧米ではすでに大きく普及しており、公的医療保険に代わってペットを飼う方にとって必須の制度となっています。

■ペットの病気の治療にはどれくらいの費用がかかる?
ペットの医療費は公的医療保険がないため、どうしても高額になりがちです。また、ペット医療も高度化しており、CTやMRIなど最新の医療機器を導入している動物病院も多くなっています。そのため医療費の増大が課題となっているのです。
さて、治療費や診療費の実態はどのようになっているのでしょうか。日本獣医師会が調べた診療費のデータをみると、初診料が平均で1,300円、入院費が2,000~5,000円、手術になると40,000円~50,000円というのが一般的のようです。
また、あるアンケートによると治療費は大体50,000円程度が全体の5割になっています。つまり4~50,000円は治療費として大半のペット保持者が負担していることになります。
しかし、高額医療になると10万、20万となることもあるのです。

■ペットの葬儀代を負担してくれる保険もある
高額化しているペットの治療費を保険でまかなうことが出来れば、患畜の飼い主の負担も軽減されます。ペットを飼っている方はぜひペット保険を検討してはいかがでしょうか。
ペット保険には治療費を負担するだけでなく、意外なメリットがあることもあります。例えば歩行が困難なペットのための車いすなどの補償が入っている保険もあります。
また特筆すべき特約として、葬儀代を負担してくれる保険もあるのです。愛しいペットが亡くなった際には、やはりあつく弔ってあげたいものです。火葬や葬儀にも費用がかかりますので、お金のことで心配せずに見送ってあげられる点は、大きなポイントといえます。

横浜・川崎・藤沢にお住まいでペットの葬儀を検討中の方は、湘南福祉サービスにご依頼ください。

ペット専用の保険とは?利用で気をつけることは?

現在日本で飼われているとされる犬の頭数は1000万を超えています。また猫は980万といわれていますが、やがて犬と同じく1000万を超えると予想されています。
今や私たちの生活のなかでペットたちの存在はかけがえのないものとなっていますが、人間と同様に高齢化や病気、怪我などの心配が出てきます。その時にペットでも入れる保険があると安心です。

■ペット保険の「定率補償型」とは
ペット保険には大きく別けて二つの種類があります。「定率補償型」と「実費補償型」になりますが、それぞれの違いをみてみましょう。
まずは「定率補償型」ですが、これは保険加入時に決めた定率に基づいて支払われるタイプになります。つまり、補償する金額を50%で契約してある場合、治療費の半額が補償されるというものになります。
補償金額の請求は、診断書と請求書を保険会社へ提示することで行われます。治療を担当してもらった病院が、その保険会社と契約しているのであれば、診断書や請求書を自分で送付する手間がかからないので大変便利です。

■ペット保険の「実費補償型」とは
率で支払われる「定率補償型」に対して、「実費補償型」は金額を事前に決めておくタイプになります。例えば5,000円と決めておいた場合、5,000円を上限として治療費が支払われることになります。仮に治療費が4,000円かかったとすると、上限5,000円以内に収まるので、この場合は全額補償の対象になります。
しかし、治療費が6,000円かかったとすると、上限5,000円までが支払いの対象金額となります。
補償の申請は診断書と請求書を保険会社へ提示する必要があります。診断書と請求書を受け付けた後、保険会社の審査があり、審査を通った後に登録してある口座に振り込まれます。

■自分のペットにあった満足できる保険を選ぶには
「定率補償型」も「実費補償型」も、どちらもメリットとデメリットがあります。
「定率補償型」は支払限度額がありませんので、高い治療費がかかった場合でも定率で補償される点はメリットといえます。ただし、治療費の金額に関わらず必ず自己負担が発生する点はデメリットといえます。
「実費補償型」は支払い回数に制限がなく、何度でも支払限度額内であれば自己負担もなく、補償が受けられます。ただし、支払限度額を超えてしまうと差額は実費負担となります。
ペットの年齢や種類、または生活環境によって、「定率補償型」「実費補償型」を検討するとよいでしょう。

保険は万が一の時に入っておくと安心ですが、不幸にしてペットが亡くなることもあります。最善を尽くした結果、亡くなったペットはあつく弔ってあげることが大切です。
横浜・川崎・藤沢エリアでペットの火葬・葬儀を検討中の方は、湘南福祉サービスにご依頼ください。