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地震などの災害時ペットの火葬はしてもらえる?

■導入文
日本はとても災害の多い国です。地震・台風・豪雨や火山の噴火など、毎年のように日本各地でたくさんの方が被災されています。そして天災は人だけではなく動物たちにも襲ってきます。
人が災害で亡くなった場合は、安置所に保管されて順番に荼毘に付されますが、災害でペットが亡くなった場合はどのようになるのでしょうか?
今回は災害でペットが亡くなったら火葬してもらえるのか?ということについてご紹介していきます。

■地震や災害時に火葬はできる?
日本に住んでいる限り、災害はいつ何処で起こるかわかりません。
突然の災害で大切なペットが亡くなってしまう可能性もあります。そんな場合は平常時と同じように火葬してもらえるのでしょうか。基本的には火葬場が平常通り営業しているのであれば火葬してもらえます。ですが、災害時は火葬するペットが通常よりも多い可能性があり、火葬までの時間がかかることも考えられます。民間のペット火葬業者は年中無休のところも多いので問い合わせてみてはどうでしょうか。

ただ、自治体のペット火葬場は大きな災害時は手が回らない場合がありますので、確認が必要になります。

■もしもペットが災害で被害に合ってしまったら・・・
災害で被災した場合は、自宅が住める状態であれば一緒にいることができますが、自宅に住むことができなければ避難所もしくは親戚知人のところでお世話にならなければなりません。

近年の災害では避難所にペットを連れて同行避難される方が増え、環境省はペットの飼い主に対するガイドラインを発表しました。
そこには「ペットの同行避難は重要として、日頃からペットの避難用品の準備や持ち運びのゲージを用意し慣れさせておく、排せつなどのしつけやワクチンの接種など。また飼い主とはぐれた時のためにマイクロチップの挿入も必要である」としています。

最近の災害時のペット同行避難は、避難所によって飼い主と屋内で一緒に過ごせるところや、ペットは屋外待機またはペット不可の避難所もあり、対応は避難所によってバラバラです。横浜・川崎・藤沢エリアでペットを連れて避難することが考えられる場合は、事前に確認しておいた方が良いでしょう。

近くにペット可の避難所がない場合は、被災ペットボランティア団体がありますので、そこに相談されるのも一つの方法だと思います。

■停電の際でも火葬できる会社もあります
災害による停電で火葬場が使えなくこともありますが、民間のペット火葬業はペット専門の訪問火葬車を持っているところが多く、出張火葬サービスを行ってくれます。火葬車には自家発電を取り付けているのがほとんどで、停電時でも火葬することが可能です。
横浜・川崎・藤沢にお住まいでペットの葬儀のご相談は、湘南福祉サービスにご依頼ください。