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ペットの火葬はどうすればよい?飼い主が注意しておきたいこと

■導入文
ペットの火葬をする飼い主も増えてきており、横浜、川崎、藤沢エリアで対応している霊園も多くなってきました。ただ初めてのペットの火葬となると、どうすればいいのか、何を準備すればいいかわからない事も多いのではないでしょうか?準備や飼い主の心得などご紹介します。

■ペットの火葬の際にペットのために準備しておきたいこと
火葬はペットとの最後のお別れの機会です。そのため、ペットの好きだったおもちゃなどと一緒に火葬してあげたいと思うものでしょう。ただし遺体と一緒に火葬できる物には制限があります。

最後のお別れのシーンなので、ペットを映した写真を持参するといいでしょう。写真を準備すれば、お焼香の際に飾ることもできます。写真を一緒に火葬するかどうかは、飼い主の希望で行ってください。大好きなおやつやご飯を一緒に火葬することも可能です。ただし、缶詰やご飯のお皿などは、有害物質が出ることもあり、またきれいに火葬できないので避けたほうがいいでしょう。お花を用意して、故人を送るときのように、ペットの周りに飾りつけて見送ってあげてもよいでしょう。ただし色の濃いお花は、遺骨に色が移る可能性があるので、注意が必要です。

■ペットの火葬に立ち会う飼い主の持ち物
ペットの火葬では49日などは行わず、通常は1回だけ行います。しっかりとお別れできるように、持ち物は準備しておきましょう。

お焼香の際には、手を合わせるだけでなく数珠を持参し合掌するとよいでしょう。そのときには「今までありがとう」など一言かけてあげてください。安置している祭壇では、写真を撮っても構いません。写真は遠慮する方も多いですが、カメラを持参してペットの最後の姿を収めてください。カメラを忘れた場合は、携帯電話やスマートフォンのカメラで撮影しても大丈夫です。首輪や洋服、リードなどの火葬できない品は、持ち帰るための袋を用意すると便利です。火葬後に葬儀場に納骨するにしても、自宅に安置するにしても、一緒に置いておきたいものがあれば、袋にまとめておきましょう。

■飼い主として火葬をすることへの心の準備も
ペットとの別れは突然くるものです。お別れができるのは1度きりなので、飼い主として心の準備をしておきましょう。周囲からは早めに火葬した方がよいと言われるかもしれませんが、心の準備をするために、1日や2日火葬を伸ばすことは可能です。火葬後は49日などの節目で納骨します。納骨するまでの間は、写真などを見て心の整理を少しずつしていってください。
ペットの火葬と言っても、準備するものはいくつかあります。火葬では必要な物を準備するだけではなく、飼い主の心の準備も必要です。
横浜・川崎・藤沢エリアでペットの葬儀を希望される方は、ぜひ一度湘南福祉サービスにご相談ください。