空乗寺とは?どのような歴史がある?
2018年12月18日
■導入文
神奈川県の中でも横浜、川崎、藤沢というと有名なエリアでしょう。このエリアの藤崎市には空乗寺という歴史の長いお寺があります。空乗寺はどのようなお寺なのか、歴史はどれぐらいあるのか見てみましょう。
■神奈川県藤沢市のお寺 空乗寺とは?
真宗高田派の寺であり、1677年の延宝5年に入滅した僧了受が江戸初期に開山し創建したと言われています。正式名は金堀山 空乘寺であり、境内にある大橋重政の墓は藤沢市の史跡になっています。
お寺の前には、駐車場を兼ねた庭があり、その奥には銅板葺きの山門があります。門はシンプルな小屋組となっており、境内に入ると正面に本堂が見えてきます。この本堂は、中にはいることはできないので、手前で拝礼してください。動物病院が隣接されており、ペット愛好家の方には有名な寺院です。敷地内には共同墓地と納骨堂があり、ペットの魂が永眠しています。ちなみに火葬後にこちらの寺院に納骨することができます。
■空乗寺の歴史
お寺は、江戸初期に開山し創建したと記録では記されています。新編相模国風土記稿の記録によれば、「永禄年中、僧了受創建す。」となっており、大橋式部卿龍慶の開基と伝えられています。昔は寺の北側には、金堀塚という小山があり、明治時代にこの山から人骨が出たので、これを供養し首塚碑が建てられました。平成23年は地元の石材店により立て直されています。
空乗寺は何度か倒壊しており、そのたびに建て直されています。慶応2年には暴風雨で倒壊、明治3年にも暴風雨のため倒壊しています。明治40年には厚木の中古本堂をもって、建て替えをしています。最近の動きとしては、昭和54年に客殿改築工事、平成12年に空乗寺ゆかりの22名の英霊慰霊碑造立、平成16年に本堂改築工事がされています。
■空乗寺で行っているペット供養
ペットを飼っている方の中では、最期を迎えると火葬し供養する方もいるでしょう。藤沢市にある空乗寺でもペット供養はしており、納骨も可能です。すでに30年以上の歴史あるペット供養のお寺であり、歴史が長くノウハウも豊富です。合同供養から個別供養まで、さまざまな供養形式に対応しています。
大型犬や小型犬のみならず、猫や小鳥、ハムスター、ウサギなど多くのペットの供養に対応可能で、火葬から納骨、埋葬まで相談をすることができ、24時間いつでも受け付けています。また他の場所で火葬したペットの納骨や埋葬も相談可能です。
横浜・川崎・藤沢エリアでペットの火葬をしたいと考えている方は、湘南福祉サービスにご依頼ください。
カテゴリ:お知らせ