ペットロスからの心のケアについて
2019年07月23日
大切にしていたペットの死は本当に辛いものです。いつかはペットを見送らなければいけないと心の中でわかっていても、いざ現実になると想像以上に深い悲しみに包まれることもあるでしょう。
ペットが亡くなって火葬が終わった後、何もする気になれず食事も喉を通らなくなるような症状をペットロスと呼びます。ここではペットロスからの心のケアについてお話しします。
ペットロスが心身に与える変化とは
ペットロスはペットが亡くなった悲しみのあまりに、心身や日常生活にまで支障が出てくることを言います。ペットを飼っている人ならば誰もが起こりうる症状なのです。
ペットを大切にしてきた分だけ、ペットを失ったときの痛みは大きくなり、いつもペットが寝ていた場所や、ペットの写真やビデオを見ては在りし日のペットのことを思い出して涙してしまうでしょう。心の中が喪失感や虚無感でいっぱいになってしまい、食欲不振や不眠などの身体的な症状が出てしまうのです。中にはうつの状態になってしまう飼い主様もいます。
ペットとのお別れや死を受け入れるためのステップ
ペットロスを感じる人の多くは「あの時もっと早く病院に連れて行っていれば…」「あの時にドアを開けなければペットは外に行かず事故に合わなかったのに…」など、亡くなったペットに対して「後悔」を感じていることが多いようです。そして気が付けば亡くなったペットを思い出して泣いてしまっているのです。ペットロスを克服するには、泣きたいときには思いっきり泣き、しっかりと悲しむことが大切です。ペットとお別れした経験のある方に話すと悲しみを共感してくれるため、一人で悲しみを抱え込むことが避けられます。
そして、ペットが亡くなった後にペットのお葬式をして火葬して供養するというステップを踏むことで、ペットの死をより受け入れやすくなります。横浜・川崎・藤沢周辺にはペットとのお別れをお手伝いする業者もありますので、どのように進めたらいいかわからない方は一度相談してみましょう。
ペットロスの悲しみとの向き合い方
ペットロスを克服するためにはまずはペットの死をしっかりと受け入れることです。
頭では判っていても心の中では信じたくない気持ちになり、現実に背を向けてしまいがちですが、ゆっくりと時間がかかってもよいので、ペットが亡くなったことを受け止めて、心の中を整理していきましょう。そして亡くなったペットに心の中で「一緒にいて幸せと癒しを与えてくれありがとう」と感謝の気持ちを伝えてください。
飼い主様が亡くなったペットのことを忘れない限りは、ペットは飼い主様の心の中でずっと生き続け、常に飼い主様に寄り添っているのです。
横浜・川崎・藤沢の「湘南福祉サービス」では大切なペットちゃんとの最後のお別れについて心を込めてご案内させていただきます。
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